第6号 平成18年11月10日


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                 第6号 平成18年11月10日

             国立大 F&Mマガジン
          (F=Finance、M=Management)

        【(独)国立大学財務・経営センター メールマガジン】
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 国立大 F&Mマガジン第6号をお届けします。

 当センターでは、情報提供活動の一環として、セミナー・研修会、財務・
財政研究会など各種事業イベントの案内、研究コラム、文部科学省からの情
報、各大学における経営実情レポート、経営相談Q&A、財産管理・施設整
備に関する情報などをタイムリーに提供することを目的にメールマガジンを
発刊しています。

 皆様のおかげで、配信希望も着実に増えています。
 まだまだ多くの方々にご覧いただきと願っております。どうか、学内等の
教職員の皆様に広くご紹介いただきますようよろしくお願いします。

  ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
      (なお、リンクが無効になる場合があります。)

 ※ 現在の配信希望  1,394件 (2006.11.10現在)

■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
【目 次】
 ・ コラム「熊本大学事務支援センターについて」
 ・ 経営ティップスA【研究部レポート】
 ・ 財産管理・施設整備に関する情報
 ・ 経営相談室情報
 ・ 大学訪問レポート
 ・ 役立つミニ情報(その3)
 ・ ちょっとひと息
 ・ イベント情報
 ・ お知らせ
 ・ 編集後記
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□ コラム「熊本大学事務支援センターについて」

              熊本大学 理事・事務局長 佐 藤  隆

はじめに
 去る10月4日(水)、学術総合センターにおいて開催された国立大学法
人の役員等を対象とする大学マネジメントセミナー(財務・経営戦略編)に
出席した。午前中に行われたパネルディスカッションでは、「法人化のメリ
ットを最大限に引き出すためには」をテーマに4人のパネリストが登壇し、
熊本大学を含む3人の学長から、それぞれの大学における取り組みが紹介さ
れた。その中で、本学の崎元学長からは、詳細な資料に基づき現状と課題が
幅広く紹介され、本学の特長が十分にアピールされたところである。説明の
中では管理運営面にも触れ、本年7月に実施した事務組織の再編及びその過
程で新設された事務支援センターについての説明もなされた。特に、この事
務支援センターについては、終了後に行われた質疑応答の冒頭に、あるいは、
休憩時間や会議の終了後等において、「事務支援センターとはいかなるもの
か。」との質問が多数寄せられたが、当日の限られた時間であったことや資
料も持ち合わせていなかったことから、十分なイメージをお伝えできなかっ
たところである。そこで、F&Mの紙面をお借りし、当センターを設置する
に至った思いを含め、その概要を述べてみたい。

背 景
 @ 超過勤務に対する手当の全額支給
 A 専門的知識を必要とする分野への公募による民間人の登用
 B 課長及び副課長への登用面接の実施
 C 夏期一斉休業の実施
 D 新規採用職員の研修期間中の定数枠の確保
 E 事務組織の再編
 F 事務支援センターの新設
おわりに

▼ 全文はこちらから
      http://www.zam.go.jp/pdf/00000007.pdf

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□ 経営ティップスA【研究部レポート】

 ▼ 東京芸術大学における自己収入拡充方策
   自動販売機の貸付料方式→手数料方式へ(利益 7.45倍増)
     http://www.zam.go.jp/pdf/00000008.pdf
  資料1
     http://www.zam.go.jp/pdf/00000010.pdf
  資料2
     http://www.zam.go.jp/pdf/00000011.pdf

■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
□ 財産管理・施設整備に関する情報

 東京大学の格付けを担当された(株)格付投資情報センターのアナリスト
である下山氏に「格付会社から見た国立大学法人」と題し、特別寄稿をいた
だきました。

◇ 特別寄稿:「格付会社から見た国立大学法人」 ◇
         格付投資情報センター(R&I) 下山 直人

 東京大学がAAA(トリプルA)という最上位の格付けを取得したというニュ
ースはマスコミ等を通じて大きな反響を呼んだ。国立大学法人が格付けを取
得し公表するのは初めてのことである。
  1 信用力評価としての格付け
  2 東京大学の格付けのポイント
  3 財務や経営に関する研究の必要性

▼ 詳しい内容はこちらから
     http://www.zam.go.jp/pdf/20061107.pdf

◇ 施設費貸付事業・施設費交付事業に係るQ&A 〔D〕 ◇
◆ 施設費貸付事業 ◆
【Q】施設費貸付事業に係る借入月と償還期間の関係はどのようになってい
  るのか。借入時期を年1回にまとめる場合、その時期をいつにするかに
  よって有利不利はあるのか。

▼ 回答はこちらから
     http://www.zam.go.jp/p00/pdf/600/00000003.pdf

◇施設費貸付事業及び施設費交付事業の執行上、疑問点等ある場合は、お気
 軽に下記宛先までお問い合わせ下さい。個別又は本メールマガジンにてご
 回答させていただきます。
◇当センターでは、弁護士、司法書士等の専門家に委嘱しておりますので、
 各国立大学法人等において財産管理・財産処分に関し課題等あればお気軽
 に下記宛先までお問い合わせ下さい。個別又は本メールマガジンにてご回
 答させていただきます。

            ◇◇本件のお問い合わせ先◇◇
               財経センター 施設助成課 林  明 夫
               Tel 03-4212-6101 Fax 03-4212-6600
               E-mail finance@zam.go.jp

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□ 経営相談室情報
 ◆ 第1回病院経営支援研究会を開催
   去る10月12日(木)15:00〜第1回目となる病院経営支援研
  究会を開催しました。主査に櫛山東京大学医学部附属病院副病院長・事
  務部長、副主査に塩崎東京大学医学部附属病院経営戦略課長が指名され
  ました。
 ▼「ニュースレター「財務経営&病院経営」第2号を発行しました。
     http://www.zam.go.jp/pdf/00000009.pdf

 _/_/経営相談室 事業案内_/_/

 ◇◇ 若手職員を対象とした勉強会 ◇◇
   経営相談室では、国立大学法人の若手職員を対象に財務・経営勉強会
  の開催を計画しています。
   (勉強会の内容)
   ・法人化3年目を迎えて
     法人化前から現在までを事務的に俯瞰し、現出する諸課題等をと
    らえる。
   ・将来を見据えて自大学に期待するもの
     参加した若手職員によるフリーディスカッション 
                            など
   ※計画が決まり次第、ご案内・募集いたします。

 ◆ 経営改善方策に係る事例募集
   経営相談室では、財務・経営の改善に関し、広く情報を提供すべく、
  経営改善、取り組みの事例を収集しております。ご紹介いただける事例
  がありましたら、ご協力方よろしくお願いいたします。
     http://www.zam.go.jp/m00/m0000100.htm

 ◆ 経営相談フォーム
   また、経営相談室においては、経営相談に係る質問も受け付けており
  ます。是非、質問をお寄せください。
     http://www.zam.go.jp/l00/l0000000.htm

       ◇◇経営相談事業に関する問い合わせ先◇◇
         国立大学財務・経営センター経営相談室
          学術総合センター10F
           経営相談室長 真 子  博 (03-4212-6301)
              副室長 林 明  夫 (03-4212-6101)
             室長補佐 後 藤 秀 逸(03-4212-6103)
               係長 高 山 勇 二(03-4212-6312)
              E-mail management@zam.go.jp

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□ 大学訪問レポート

 和歌山大学を訪問しました。
 去る10月26日(木)、当センター遠藤理事長、福治総務課長、真子経
営支援課長の3名で、和歌山大学を訪問いたしました。
 大学側は、小田学長をはじめ、小畑理事(総務担当)、森本理事(研究・
社会連携担当)、三吉理事(教育・入試担当)、武田理事(学生支援・国際
交流担当)、岡田事務局長がお忙しい時間を割いて対応いただきました。あ
りがとうございました。学長室において大学経営の諸課題等について懇談さ
せていただきました。学長から地方大学が抱える課題や大学運営上の問題点、
地域との連携などについてお話をいただき、各理事からもご担当の立場から
それぞれ諸課題等についてご意見をお伺い、活発に意見交換を行いました。
 現在、観光学科の設置に向けた準備や、大学経営上における様々な改革な
どを進められており、非常に活気を感じました。
 また、懇談後、学内施設を視察させていただきました。学生自主創造科学
センター(宮永センター長、尾久土教授、藤垣副センター長)、システム工
学部デザイン情報学科・聴覚メディア研究室(入野教授)を拝見いたしまし
た。学生の積極的な活動ぶりや、最先端の「音の世界」の研究にふれること
ができ大変感銘を受けました。
                           (経営相談室)

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□ 役立つミニ情報(その3)

 ご存じの方も多いと思いますが、いわゆる「男女雇用機会均等法」の改正
法が平成19年4月より施行されます。
今回の改正の主なポイントは、@これまでは女性に対する差別の禁止主体の
法律でしたが、男女双方に対する差別の禁止に拡大、A募集・採用、配置・
昇進などに加え、これまで対象でなかった職種変更、パートなどへの雇用形
態の変更、退職勧奨、雇い止めなども禁止される差別として追加、B昇進に
当たり転勤経験を要件とすることなどに合理性がない場合、外見上は性中立
的でも間接差別として禁止、C妊娠・出産等を理由とする不利益取扱の禁止
対象の拡大、Dセクシュアルハラスメント対策について、男性に対するセク
シュアルハラスメントも含めるなどです。
 この改正に伴い、具体的な就業規則その他の規程の整備も必要になってく
ると思います。
 なお、上記のうち例えば、「B昇進に当たり転勤経験を要件とすることな
どに合理性がない場合、外見上は性中立的でも間接差別として禁止」などは、
どこまでが合理的か判断がむずかしいところです。厚生労働省は、10月11
日にその指針
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/kaiseidanjo/index.html
を発表していますので、それらを参考に個別に判断しながら規程の改正など
準備をしておくことが必要です。
                        (理事 芝田政之)
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□ ちょっとひと息
 今号から、心身をリフレッシュできるような話題を提供していきます。

〜美術作品にふれてみませんか?〜
 初回となる今回は、アートソムリエを紹介します。
 アートソムリエ?って、聞き慣れない方が多いと思います。
 実は、当センターの山本勝彦監事が、アートソムリエなんです。
 山本監事はプライベートでは、30年にわたる美術作品のサラリーマンコ
レクター(通称「サラコレ」)であり、最近は「アートソムリエ山本冬彦」
として活躍されています。
 アートソムリエとは、山本監事が初めて名乗られた肩書きで、Yahoo!辞書
の新語探検にも取り上げられています。
 山本監事は「評価の定まった美術作品を単に鑑賞するだけではなく、若手
作家の作品を購入することで作家を支援し、生活の中でアートを楽しむ人を
増やすことが役割」と規定されています。
 「絵を買いたいけどわからない、画廊まわりをしたいが敷居が高くて・・」
そんなアート初心者を対象に画廊めぐりに同行し、料理に合うワインを勧め
るソムリエのように好みや予算に応じて、安心して買える作品をアドバス、
これがアートソムリエです。
 初めて絵を買う場合の心得は、作家の知名度ではなく自分の感性で選ぶ、
借金はせずに支払い可能な範囲で買う、きちんと説明してくれる信頼できる
画廊で買うの3つだそうです。
 山本ソムリエから一言
「絵の買い方や画廊の選び方などがわらない人は、僕に相談してください。」
 興味のある方は一度、山本ソムリエに連絡をとってみてはどうですか。
 山本監事の執務室は、学術総合センターの2Fです。
 E-mail ka-yamamoto@zam.go.jp

(山本監事の略歴)
 1971年 東京大学法学部卒、同年、三菱レイヨン入社 社長室
 1976年 大東京火災へ転職、総合企画、人材開発、広報などを経験さ
れ、2001年合併により、あいおい損保株式会社の理事となり、広報部、
経営調査室、人事企画部を経て、2006年7月から財務・経営センター監事。
 プライベートでは、社外勉強会にも多数参加し、マスコミにも多数登場。
単行本も出版。ビジネスパーソンにアート楽しんでもらおうと、自らアート
ソムリエと名乗り、講演・画廊巡りツアーなどの活動をオフタイムにボラン
ティアで行っている。

 次回以降、「サラリーマンコレクター入門講座」の連載をスタートします。
                             (編集室)
■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
□ イベント情報

■ センター事業の案内
 ◇ 病院経営セミナーを文科省、国大協、病院長会議と共催で開催
 
   日 時 平成18年11月29日(水)  9:30〜
           〜11月30日(木)〜17:00
   会 場 学術総合センター 一橋記念講堂ほか
   対 象 国立大学法人等の学長、役員、病院長等
   テーマ 「病院経営…法人として何をすべきか」
   内 容 第1日目【経営者向けプログラム】
        パネルディスカッション、グループ別討議 等
       第2日目【実務者向けプログラム】
        講義、実践事例、グループ別討議
   情報交換会
       11月29日18:00〜  於:学士会館

       ◇◇お問い合わせ先◇◇
         財経センター経営支援課企画係、研修・調査係
         Tel 03-4212-6310、6102 Fax 03-4212-6600
         E-mail  seminar@zam.go.jp


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□ お知らせ
 ◇ キャンパスイノベーション東京専用ホームページを開設いたしました。
   入居する大学の活動内容、イベントの最新情報などを発信しています。
      http://cic-hp.zam.go.jp/

 ◇ 国立大F&Mマガジンへの投稿について
   編集室では、各大学の事例紹介や読者のみなさまからの投稿を受け付
  けています。
   投稿は  E-mail h-manago@zam.go.jp までお願いします。
 ※ 具体の手続き等については、真子(まなご)03-4212-6301までお問い
  合せください。

 ◇ 国立大F&Mマガジンの新規登録・登録解除
      http://www.zam.go.jp/q00/q0000000.htm
 ◇ 国立大F&Mマガジンのバックナンバー
      http://www.zam.go.jp/q00/q0000001.htm

※ メルマガ配信に当たっては、専用システムの自動受付により配信してお
 ります。
  空メールで登録いただいている方は自動的に新システムに移行(登録)
 しています。なお、空メール登録の方で、登録解除を希望される場合は、
 お手数ですが mail-maz@zam.go.jp までメールをお願いします。
                           (編集室)

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□ 編集後記(M)
 今回のメルマガには、熊本大学の佐藤理事・事務局長にコラムを寄稿いた
だきました。ありがとうございました。m(_ _)m
 
 当センターの経営相談事業がスタートしました。当面は、国立大学法人等
の事務部門でご活躍されている経験豊富なスタッフを調査・相談員として委
嘱し、センターに設けた経営相談室に財務経営並びに病院経営に関する経営
支援研究会をそれぞれ設置し、活動を始めました。第1回の研究会も開催し、
事例の収集や情報提供、経営相談カテゴリー等の整理に着手したところです。
 この経営相談事業は私どものセンターにとって事業の柱のひとつであり、
初代の経営相談室長としては、ユーザーである国立大学法人のスタッフの皆
さんに大いに活用いただけるよう内容の充実を図っていきたいと思っており
ます。
 その一環として直接大学を訪問させていただき、大学経営に関する意見交
換や諸課題に関する情報収集を行っていきたいと考えています。
 また、若手職員を対象に勉強会や情報交換会を開催したいなぁとあれこれ
考えております。

 今号から、「ちょっとひと息」のコーナーを新設しました。初回は「アー
トソムリエ」について紹介いたしました。今後も不定期にリフレッシュでき
る話題を提供していきたいと考えています。〆(°°)カキカキ..
 センターでは先日、山本監事からオフタイムにセンター職員を対象にアー
トライフの楽しみ方とアートソムリエ活動についてお話いただきました。私
も今度の休日にアートにふれてみようと考えています。 

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□ 編集・発行
  編集長:(独)国立大学財務・経営センター総務部経営支援課長
  発 行:(独)国立大学財務・経営センター総務部経営支援課編集室
         〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
               学術総合センター10F
         TEL 03-4212-6310・6311
    ご意見・ご要望は、経営支援課長に直接どうぞ
      E-mail h-manago@zam.go.jp
    国立大F&Mマガジンの新規登録・登録解除
        http://www.zam.go.jp/q00/q0000000.htm    
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