第7号 平成18年12月12日


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                 第7号 平成18年12月12日

             国立大 F&Mマガジン
          (F=Finance、M=Management)

        【(独)国立大学財務・経営センター メールマガジン】
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 国立大 F&Mマガジン第7号をお届けします。

 当センターでは、情報提供活動の一環として、各種事業イベントの案内、
研究コラム、文部科学省からの情報、各大学における経営実情レポート、経
営相談Q&A、財産管理・施設整備に関する情報などをタイムリーに提供す
ることを目的にメールマガジンを発刊しています。

 皆様のおかげで、配信希望も着実に増えています。
 まだまだ多くの方々にご覧いただきと願っております。どうか、学内等の
教職員の皆様に広くご紹介いただきますようよろしくお願いします。

  ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧下さい。
      (なお、リンクが無効になる場合があります。)

 ※ 現在の配信希望  1,451件 (2006.12.11現在)

■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
【目 次】
 ・ 特別寄稿「大学附属病院の使命」
 ・ 財産管理・施設整備に関する情報
 ・ 経営相談室情報
 ・ 大学訪問レポート
 ・ サラリーマンコレクター入門講座
 ・ イベント情報
 ・ お知らせ
 ・ 編集後記
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□ 特別寄稿「大学附属病院の使命」

             国立大学法人 岐阜大学 学長 黒木登志夫

☆『白い巨塔』の頃☆
 大学病院というと、今でも『白い巨塔』を思い浮かべる人が多い。山崎豊
子の原作が発表されたのは、今から40年以上も前、昭和30年代後半である
が、最近、テレビドラマになり、再び人々の大学病院観を決定づけた。教授
選、教授回診など、今でもあのようなやり方をしていると思っている人が少
なからずいるのではなかろうか。大学病院と医局が、依然として前近代的な
組織というイメージを人々に植え付けた点で、困ったドラマであった。そう
は言いながらも、あのテレビを面白く見た一人であるのだが。
 臨床医ではなかったが、医学部を卒業し、大学病院を直ぐ近くで見てきた
ものにとって、大学病院の様変わりには驚くばかりである。『白い巨塔』が
発表された頃、臨床の教授の権限は絶対であった。地方の病院が医者で困っ
ていれば、教授の命令で医局員を送り出す。田舎に行きたくないなど、勝手
を言うことは許されなかった。大学は、研究の場であり、教育は丁稚奉公さ
ながらに教授の教えを請うもの、大学病院の臨床は実験医療であった。誰も
経営のことなど気にしなかった。赤字になれば、国が最後には何とか面倒を
見てくれる。製薬会社もお金を回してくれる。今から考えれば、(少なくと
も教授にとっては)、古くよき時代であったと思う。

☆研究・教育・診療 AND 経営☆
 それが何という変わりようであろうか。今、大学病院は何処も、生き残り
をかけて、経営努力に一生懸命である。薬価を安く抑えるため、ジェネリッ
ク製剤を使い、入院したらなるべく早く退院させ、在院日数をせいぜい2週
間程度にし、稼働率は90%以上にする。そのために、病院のスタッフはコマ
ネズミのように働かねばならない。研修医として第一線の病院を経験した医
師は、何処の診療科が大変かが分かってしまうので、患者が次々に死に、当
直で毎晩起こされたり、医療訴訟の多いところを選ばなくなる。給料の安い
大学病院は、研修の時から敬遠される。そのため、病院は人手不足になり、
ますます忙しくなる。地方の病院から産科がなくなり、お産もできなくなる。
子供が病気になっても見てくれる小児科医がいない。少子化対策のためには、
先ず、安心して子供を産み、育てることができるようにすることが基本と思
うのだが、政府は、現在の財政問題しか見る余裕がない。
 大学病院で今一番大手を振るっている言葉は、『経営』であろう。医員は
診療科長から、診療科長は病院長から、病院長は学長から、経営のことをや
かましく言われているに違いない。5年前まで基礎医学の研究者で、病院経
営の知識など全くなかった私でさえ、毎日考えているのは、病院経営であり、
大学経営である。しかし、経営こそすべての基礎であり、経営なくしては病
院が成立できないようになったのだから、やむを得ない。
 岐阜大学病院の経営方針を決めたとき、私は、臨床の教授、診療科長、看
護師長などを前に、次のようなスライドを示した。
  ・ 研究・教育・診療 VS 経営
  ・ 研究・教育・診療 OR 経営
  ・ 研究・教育・診療 AND 経営
 大学本来の任務である研究・教育・診療は、経営と対立する(VS)ものでも
なければ、どちらかを選ぶ(OR)ものでもない。しっかりした経営基盤があ
って、研究・教育・診療が初めて可能になる。両者を両立させなければ(AND)
病院が成立しないことを、みんなに説明した。そして、経営とは、「限られ
た資源を効果的に用い、中長期的に成果を上げること」であると付け加えた。
研究者であった頃と比べると何という変わりようであろうか。自分でも苦笑
する他なかった。

☆大学病院は単なる大きな病院ではない☆
 その一方で、本当にこれでよいのだろうかという思いが私にはある。経営、
経営と言い続け、収入を上げるためには、稼働率と在院日数を常に気にし、
間接経費を抑えるためにジェネリック薬品を用いる。これでは、市中の病院
と全く同じである。大学病院は単なる大きな病院ではないのだ。大学病院に
は、大学病院としての崇高な目的があるはずである。学生を教育し、医師、
看護師などの医療職員を教育し、患者には他の病院ではできないような治療
をする。医療費を度外視してでも、高い薬を使い、残る最後の希望をもって
入院してきた患者の要望に応える。それが大学病院の使命ではなかろうか。
 それなのに、文科省も財務省も、大学病院の本来の使命を無視し、あるい
は忘れたふりをし、経営改善を押しつけてくる。大学病院は他の病院とは違
う使命を持っているのですよ、大学病院がその使命を忘れ単なる大きな病院
になってしまったら、日本の将来の医学はありませんよ、と声を大にして叫
ばなければならないときに来ているのではなかろうか。
 8月21日の日経新聞に寄稿したように、今全国の国立大学附属病院は危
機に瀕している。それを理解する数字は、効率化係数の1%、経営改善係数
の2%、医療費節減の3.16%、人件費削減5年間で5%である。このう
ち、経営改善係数は毎年積算されるので、中期目標期間終了時には10%に
達する。医療費削減の中でこの数字を実現することは不可能であることは誰
の目にも明らかであろう。医療費節減の3.16%、人件費削減の5%につ
いても、せめて大学病院は例外扱いとして、数値を低く設定してほしい。さ
もなければ、大学附属病院は大学病院としての使命を果たすことができなく
なる。
 今や、大学病院は「白い巨塔」の時代とは異なり、最も良心的な医療機関
の一つになっている。そして、政府の財政改革に良心的に、まじめにつきあ
っている。このままで行くと、「白い巨塔」は「白い廃墟」になりかねない。
大学病院が大学病院として使命を果たせるよう、政府関係者に考え直してほ
しい。

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□ 財産管理・施設整備に関する情報

◇ 施設費貸付事業に係る担保提供方法 ◇
 各国立大学法人等が施設費貸付事業に係る長期借入金を借り入れる場合、
原則として貸付対象施設及びその敷地を担保として提供していただくことと
なっています。担保物件の提供方法は、従来は普通抵当権のみでしたが、平
成18年12月分の貸付に係るものから、国立大学法人等の選択の幅を広げ
る為、根抵当権による担保提供を可能とすることとし、平成18年12月7
日付け事務連絡により施設費貸付事業担当課長あてに連絡させていただきま
した。
 抵当権の設定登記を、普通抵当権から根抵当権へ変更した場合、事務手続
きが簡素化されるメリットがありますが、一方で、実際の借入金額よりも抵
当権設定金額が多額となってしまい、その後の借入の際の担保提供可能額が
少額となってしまうなどのデメリットもあります。今後、担保提供方法をど
ちらとするかは、双方の性質の違いをよく検討した上で、国立大学法人等の
事情に応じて、ご選択いただくこととなりますので、よろしくお願いいたし
ます。
 なお、根抵当権設定手続きの詳細については、「施設費貸付事業借入等の
手引き(改訂版)」を財経センターホームページに掲載していますので、ご
参照下さい。
 ▼ 詳しい内容はこちらから
   http://www.zam.go.jp/p00/p0000102.htm

◇ 附属病院における固定資産の減価償却処理について ◇
 国立大学法人の平成17年度財務諸表においては、附属病院にかかる会計
処理の構造的な要因により剰余金が発生しています。
 当該構造的な利益の発生要因について、「附属病院における固定資産の減
価償却処理」としてまとめてみました。
 ▼ 詳しい内容はこちらから
   http://www.zam.go.jp/pdf/20061211.pdf

◇ 施設費貸付事業及び施設費交付事業の執行上、疑問点等ある場合は、お
 気軽に下記宛先までお問い合わせ下さい。個別又は本メールマガジンにて
 ご回答させていただきます。
◇ 当センターでは、弁護士、司法書士等の専門家に委嘱しておりますので、
 各国立大学法人等において財産管理・財産処分に関し課題等あればお気軽
 に下記宛先までお問い合わせ下さい。個別又は本メールマガジンにてご回
 答させていただきます。

            ◇◇本件に関するお問い合わせ先◇◇
               財経センター 施設助成課 林  明 夫
               Tel 03-4212-6101 Fax 03-4212-6600
               E-mail finance@zam.go.jp

■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
□ 経営相談室情報
 ◆ 病院経営に関する勉強会を開催
   去る11月20日に、東京医科歯科大学大学院(医療経済学)の川渕
  孝一教授を講師に招き、財務経営支援研究会調査・相談員、当センター
  の職員を対象に勉強会を開催しました。川渕教授からは「国立大学病院
  が抱える経営上の課題について」と題し講義いただき、その後、参加者
  との質疑応答が行われ、参加者から積極的な質問が相次ぎ、盛会のうち
  に勉強会は終了しました。
   川渕先生、お忙しい中、ありがとうございました。m(_ _)m

 ◆ 第1回財務経営支援研究会WGを開催
   12月11日10:00から、メンバーである調査・相談員10名の
  参加を得て、第1回目のWGを開催し、財務経営改善取組事例、大学職
  員マネージメント研修の在り方などについて議論しました。
    
 _/_/経営相談室 事業案内_/_/

 ◇◇ 若手職員を対象とした勉強会 ◇◇
   経営相談室では、国立大学法人の若手職員を対象に財務・経営勉強会
  の開催を計画しています。
   (勉強会の内容)
   ・法人化3年目を迎えて
     法人化前から現在までを事務的に俯瞰し、現出する諸課題等をと
    らえる。
   ・将来を見据えて自大学に期待するもの
     参加した若手職員によるフリーディスカッション 
                            など
   ※計画が決まり次第、ご案内・募集いたします。

 ◆ 経営改善方策に係る事例募集
   経営相談室では、財務・経営の改善に関し、広く情報を提供すべく、
  経営改善、取り組みの事例を収集しております。ご紹介いただける事例
  がありましたら、ご協力方よろしくお願いいたします。
     http://www.zam.go.jp/m00/m0000100.htm

 ◆ 経営相談フォーム
   また、経営相談室においては、経営相談に係る質問も受け付けており
  ます。是非、質問をお寄せください。
     http://www.zam.go.jp/l00/l0000000.htm

       ◇◇経営相談事業に関する問い合わせ先◇◇
         国立大学財務・経営センター経営相談室
          学術総合センター10F
           経営相談室長 真 子  博 (03-4212-6301)
              副室長 林 明  夫 (03-4212-6101)
             室長補佐 後 藤 秀 逸(03-4212-6103)
               係長 高 山 勇 二(03-4212-6312)
              E-mail mail-maz@zam.go.jp

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□ 大学訪問レポート
 経営相談事業の一環として大学を訪問いたしました。

【東北大学編】
 去る11月27日(月)、経営支援課長(経営相談室長)の真子と高山経
営支援課経営情報係長の2名で東北大学に行ってきました。
 内田工学研究科長から工学研究科の概要等について、ご説明いただきまし
た。工夫された運営体制のもと、戦略的な教育研究活動を展開されているこ
とを再認識いたしました。
 この後、講演会と意見交換会(質疑応答)に参加いたしました。50分の
講話時間を提供いただきましたので、「法人化3年目を迎えて」と題してお
話をさせていただきました。
 現在、工学研究科を中心とする大学院組織の見直しに着手されているとの
こと、学内では大学院の形態も含め、幅広い議論が行われており、そうした
中で、120分の質疑応答がありました。

【富山大学編】
 経営支援課長(経営相談室長)の真子です。去る12月8日(金)、富山
大学に行ってきました。
 学長室で、西頭学長、龍山理事、坂口局長との懇談の後、国立大学の組織
運営に関する講演会ということで、90分間、東北大学と同様の「法人化3
年目を迎えて」を少しバージョンアップして、お話させていただきました。
 新しく誕生した富山大学も、統合から1年以上を経過し、学生を受け入れ
てから、9ヶ月が過ぎようとしています。こうした中で、学長を中心に様々
な改革にも取り組まれており、キャンパス間の連絡調整もスムーズに行われ、
順調に大学が成長していることを実感いたしました。
                           (経営相談室)

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□「サラリーマンコレクター入門講座」
   〜 アートソムリエ「山本冬彦雑文集」から 〜

★ 美術代理業
 インタネットや電話などによるダイレクトセールスが盛んになり、商社・
保険・広告などの分野で代理店の存在が危うくなっている。美術界では画廊
や美術館は作家と愛好家との間を取り持つ代理業であるが、作家と愛好家の
どちらの代理かをはっきりする必要がある。 

 自分がこれはと思う作家を紹介し愛好家に見てもらったり買ってもらった
りすることの方に重きがあり、作家の代理というニュアンスが強いと思うが、
それにしてもあまりにお客のほうを向いていないような気がする。見せてや
る、売ってやるで、分からない人は相手にしないというスタンスに見える。

 画廊や美術館の人は一般のビジネス社会の経験がないから仕方がないが、
世の中はCS(顧客満足度)ブームであり、お客様の方をどれだけ見ているか
が大切になっており、その視点からビジネスのしくみを革新している。無知
なお客には作家のほうを向き評論家や学芸員を使って権威付けしていれば良
いが、自立したお客はそんなことをしても無駄である。 

 今のままだと自立したお客にとって代理店である画廊は不要となる。画廊
はお客を作って行くという努力も必要で、コレクター予備軍や初心者に先輩
コレクターを紹介するなど、お客の裾野を広げる工夫をもっとすべきである。 

★コレクションの落とし前
 自宅を開放し、収集した現代美術の作品を中心とした個人美術館を運営し
ていたSさんと話す機会があった。サラリーマンを完全に卒業されるのを契
機に、銀座に活動の拠点を移してスタートするとのことである。美術館とし
て、コレクションの展示、企画展の実施、講演会・講座の開催などの活動を
強化するとともに、ユニークな貸しスペースとしても活用したいとのことで、
大いに期待したい。 

 たまたま居合わせたコレクターの人達から、Sさんに決断の経緯、運営方
針、経費の問題など矢継ぎ早に質問が浴びせられ、あたかも自分達も追随す
るかのような熱気があった。その理由は、多くのコレクターが自分のコレク
ションの行く末を考え、コレクションの落とし前をどうつけるかについて、
そろそろ真剣に考えなければいけない年になっているからではないだろうか。 

 初めから「将来美術館をつくろう」と思っていた人は、作品の収集だけで
なく美術館の手配も考えて計画的に進めている筈であるが、普通のサラリー
マン・コレクターには金銭的にはとても無理である。美術館の手配をすると
絵を買う資金がなくなるし、絵を買ってばかりいれば、何時までたっても美
術館は無理である。そんな中で、結論を先送りしてせっせと絵を収集してい
る内に作品の数がドンドン増え、定年が刻々と迫るというのが現状ではない
だろうか。

 将来個人の美術館が無理な場合、次に考えるのが公的美術館への寄贈や寄
託である。有名な州之内コレクションが宮城県立美術館に収まったように、
自分の名前が残ることを期待するものである。しかし、よほどの作品でない
かぎり引き受けてもらえるか分からないし、たとえ美術館に入っても展示し
てもらえる機会はごくまれであろう。

 一方、値上がりしたような作品をたくさん持っていると、相続の時に家族
に莫大な相続税がかかり、生前散々家族に迷惑をかけた上に、死んだ後まで
家族を苦しめることになる。税金のため、奥村土牛さんの遺族のように作品
の一部を焼却してしまった例もある。幸いそのような高額の作品がないにし
ても、個人の趣味で集めてきたコレクションが家族の迷惑にならないよう、
生前のうちに落とし前をつけておくべきであろう。良いにつけ悪しきにつけ
コレクションは一代限りのものと思うほうがよいのではないだろうか。

⇒⇒『隠れ家のひまつぶし:別冊』サラリーマン・コレクター入門から

(山本監事の略歴)
 1971年 東京大学法学部卒、同年、三菱レイヨン入社 社長室
 1976年 大東京火災へ転職、総合企画、人材開発、広報などを経験さ
れ、2001年合併により、あいおい損保株式会社の理事となり、広報部、
経営調査室、人事企画部を経て、2006年7月から財務・経営センター監事。
 プライベートでは、社外勉強会にも多数参加し、マスコミにも多数登場。
単行本も出版。ビジネスパーソンにアート楽しんでもらおうと、自らアート
ソムリエ(山本冬彦)と名乗り、講演・画廊巡りツアーなどの活動をオフタ
イムにボランティアで行っている。
                             (編集室)

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□ イベント情報

■ 国立大学病院経営セミナー(報告)

 去る11月29日、30日の2日間、文部科学省、(社)国立大学協会、
国立大学附属病院長会議、(独)国立大学財務・経営センターの4者共催に
よる「国立大学病院経営セミナー」を開催いたしました。
 附属病院を持つ42大学、175名に参加いただきました。
 ⇒ 日程表:http://www.zam.go.jp/pdf/m7000001.pdf

【11月29日】
 ○ パネルディスカッション
   パネラー
    遠 藤 正 彦(弘前大学長)
      http://www.zam.go.jp/pdf/m7000002.pdf
    泉   紳一郎(筑波大学理事)
    森 下 靖 雄(群馬大学理事)
      http://www.zam.go.jp/pdf/m7000004.pdf
    三 浦 公 嗣(文部科学省高等教育局医学教育課長)
   司会・パネラー
    豊 田 長 康(三重大学長)
      http://www.zam.go.jp/pdf/m7000005.pdf

 ○ グループ別討議
 ○ 統括協議
   司会:鈴 木  守(群馬大学長)    

【11月30日】
 ○ 講義:21世紀の経営術を求めて〜彷徨える大学病院たち〜
    綿 貫 祝 生(滋賀医科大学副病院長)
 ○ 経営実務(人事戦略):秋田大学病院の人事上の取組み 
    山 田 久仁夫(秋田大学理事)
      http://www.zam.go.jp/pdf/m7000006.pdf
 ○ 経営実務(財務戦略):京都大学の財政状況
    渡 辺 政 美(京都大学財務部長)
      http://www.zam.go.jp/pdf/m7000007.pdf

 ○ グループ別討議
 ○ 全体発表

       ◇◇お問い合わせ先◇◇
         財経センター経営支援課企画係、研修・調査係
         Tel 03-4212-6310、6102 Fax 03-4212-6600
         E-mail  seminar@zam.go.jp
                       
■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
□ お知らせ
 ◇ キャンパスイノベーション東京専用ホームページを開設いたしました。
   入居する大学の活動内容、イベントの最新情報などを発信しています。
      http://cic-hp.zam.go.jp/

 ◇ 国立大F&Mマガジンへの投稿について
   編集室では、各大学の事例紹介や読者のみなさまからの投稿を受け付
  けています。
   投稿は  E-mail h-manago@zam.go.jp までお願いします。
 ※ 具体の手続き等については、真子(まなご)03-4212-6301までお問い
  合せください。

 ◇ 国立大F&Mマガジンの新規登録・登録解除
      http://www.zam.go.jp/q00/q0000000.htm
 ◇ 国立大F&Mマガジンのバックナンバー
      http://www.zam.go.jp/q00/q0000001.htm

※ メルマガ配信に当たっては、専用システムの自動受付により配信してお
 ります。
  空メールで登録いただいている方は自動的に新システムに移行(登録)
 しています。なお、空メール登録の方で、登録解除を希望される場合は、
 お手数ですが mail-maz@zam.go.jp までメールをお願いします。
                           (編集室)

■◇――――――――――――――――――――――――――――――◇■
□ 編集後記(M)
 今号では、岐阜大学の黒木学長に「大学附属病院の使命」について特別寄
稿いただきました。ありがとうございました。m(_ _)m
 国立大学附属病院をめぐる課題は山積しており、自己解決できないことも
多く存在しています。先ほど開催しました国立大学病院経営セミナーにおい
ても大学病院の使命と採算性の両立という非常に重い課題が立ちはだかって
いる現実が浮き彫りとなりました。また、中長期的課題のみならず、日常的
に処理すべきこともあります。
 私どもセンターにおいても病院経営の一助になれるよう経営相談事業等の
充実を図っていければと考えております。

 大学訪問レポートでもご報告いたしましたが、東北大学、富山大学と2週
続けて訪問させていただきました。
 東北大学の講話に参加いただいた皆様(おそらく大友事務部長の号令のも
と動員された)には、最後まで、お話を聞いていただき、たまにはつまらな
いギャグにも反応いただきありがとうございました。しかし、120分間の
質疑応答は、さすがに疲れました(--;)。
 富山大学での講演といった機会をいただいたのは、実は、生涯学習教育研
究センター長の大石教授との雑談から実現したもので、当初はゼミ程度の規
模でお話させていただくことで調整していたのですが・・・。いつの間にか、
全学を対象とした規模?になってしまい資料もあわてて増強(?)した次第
でありました。
 富山大学については、統合のお手伝いをさせていただいたということもあ
り、存じ上げる方も多く、いい加減なことも話せないなぁと思いつつも、結
構、無責任にお話してしまったと・・・ほんの少し反省しております。ご参
集いただいた皆様からは最後まで慈愛に満ちた眼差しで、暖かく見守ってい
ただき、なんとか大役を果たせた(自己弁護)ように思います。

 今回の大学訪問で、「天は二物を与えず」ということわざがありますが、
それをまさに痛感することなりました。しかし、世の中にはどうみても二物
も、三物も与えられ、それ以上に与えられすぎた人間もいるというのに・・。
私の場合は明らかに前者の与えられずであり、極めて優れた美貌?を有して
しまったため、話し下手、文才のかけらもなしと、美貌を捨ててでも手に入
れたい能力が皆無であることをいまさらながら、確信することになりました。
話し出せば、ほとんどがでまかせあり、文章を書けば、単語の羅列となり、
文章で示せないのであれば、なんとか口でと思えば思うほど、いい加減かつ
意味不明の言葉が次々に出てくるという悪循環に陥り、これほど自分の美
貌?を恨めしく思ったことはありません。(笑)
 私の知人のとある大学教授は、大した美貌でもないのに(これは若干同情
するが)、二物も、三物ももっている、社会的な地位もあり、話も上手く、
文才もあり(何冊か本を出版している)、若くて美しい妻と素直で上品なお
嬢様がいて、カラオケにいけばプロ並みの歌声を披露し、観客となっている
女性陣はその歌の虜になるといった具合です。私がカラオケを歌う場合(め
ったに歌うことはないが)は、自己陶酔するために歌うのであり、当然、そ
の場にいる(居合わせた)人たちの会話は大いに弾むことになるのです。
 こんな私ではありますが、お声かけいただければ、いつでもお伺いいたし
ます。ただし、お話する内容には全く責任がもてませんが・・・。

 さて、法人という立場は、国立大学法人のみならず、独立行政法人も非常
に厳しい状況下にあります。先ごろ、総務省から見直しが出され、当センタ
ーも対象法人のひとつとして勧告されています。今後、展開する事業も変わ
っていきそうですが、センター職員全員が頑張って実績、成果を残していけ
ればと考えています。

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□ 編集・発行
  編集長:(独)国立大学財務・経営センター総務部経営支援課長
  発 行:(独)国立大学財務・経営センター総務部経営支援課編集室
         〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
               学術総合センター10F
         TEL 03-4212-6310・6311
    ご意見・ご要望は、経営支援課長に直接どうぞ
      E-mail h-manago@zam.go.jp
    国立大F&Mマガジンの新規登録・登録解除
        http://www.zam.go.jp/q00/q0000000.htm    
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